牛乳の発酵実験

風来坊ドラゴンこと Dr.Kotahro教授に

牛乳よりエチルアルコールを生成する実験を依頼したので

Dr,Anisも少し遊んでみる事に

本格的な研究の前に下実験

ネット上での知識でわかっている事は

通常のイーストではラクトース(乳糖)の分解が出来ない事

ラクトースはグルコースとガラクトースの結合したニ糖類

また、モンゴルでは牛乳酒なるものがあり、脱脂乳を使う事

そして今回の下実験は、あらかじめラクトースを

グルコースとガラクターゼに分解してある 低乳糖牛乳である

アカディMBPを利用し

イーストによるエチルアルコールの生成が行われるかを調べる

ラクトースを分解する実験は今回は行わない

今回用意したものは

大量量販店でよく見かける 日精スーパーカメリア ドライイースト

同じく 低乳糖牛乳 アカディMBP 1000cc

ワンハンドレッドYenショップの円柱型 ポリエチレン400ml容器３つ

同じく それら３つが入るサイズの 直方体型ポリエチレン１つ

ドラッグストアの 鉄酸化反応による熱源発生装置

同じく 消毒用メチルアルコール噴霧器

まず、メチルアルコールで容器などを消毒する

そして 円柱型ポリエチレンに各200mlの アカディMBPを入れ

マイクロウェーブ発生装置で人肌程度に加熱する

そして それぞれ

・日精スーパーカメリア ドライイースト 1cc

・日精スーパーカメリア ドライイースト 1cc グルコース2g

・日精スーパーカメリア ドライイースト 1cc 家森教授産カスピ海ヨーグルト 0.1cc

を入れ、直方体型ポリエチレン容器に入れ 鉄酸化型熱源を入れ 毛布にくるんで保温する

これで反応を確かめてみたい

＜今後の課題＞

・サッポロビール酵母(もちろんドライ)での発酵実験も行ってみたい

・酒粕等、酒造用の酵母と比較実験を行いたい

・ヨーグルトの量が少なすぎて 佐が出ない恐れがある

・温度管理が出来ないので、温度計などを別途入手が必要