ゆき社長

シーゲンガーのお勉強 ゲームプログラマ、ゲーマー、色々!

ギザヤバスな夢

Anisは子供の頃から問題児

とにかく 自分が正しいと思ったら納得するまで絶対に意見を変えない

今日はこんな夢を見た

小学校2年生の頃の事

先生が 乾電池と豆電球をもってきて 導通させて電球を光らせる

小学生だって 豆電球が光ることぐらいは知っている

そして ながーい導線(推定10メートル)を持ってきて

「さぁ この長い導線に変えたら どうなるでしょう?」

Anisをはじめ みんな

「電球が点くのに時間がかかる」

と答えた

先生はにっこり微笑み 通電させ

「ほら 前と同じく一瞬でついた。明かりが暗くなったね これが答え」

Anis以外に人はみんな納得してるが Anisだけは違う

「先生 実験は正確に行ってください。本当に前と時間が同じなら 測って下さい」

先生は 何度も 両方の豆電球をつけ ほらどちらも同じく一瞬で点く と言うだけ

先生が 切り札を出してきた

「じゃぁ 時間が同じく一瞬だと思う人こっちに」

Anis以外の人はみんな 先生の方に行く

「先生 科学の真実を 多数決で曲げようとしないで下さい」

Anisは泣いていた

もちろん 小学2年の知識では 電子がほぼ光速と同じく秒速30万Km というのは知らない

むろん 光速を超える速度の物質(タキオン)なんてものが 確認されてない

等 知る由もないわけだけど

経験的に知っていた

すべてのものには速度というものがあり 光でさえ 速度がある事を

説得にかかる 先生やクラスメートに対し Anisは訴える

「いくら口で説得しようとしても 実験で結果を見せないと絶対に納得しない

あの ガリレオが真実を貫いたように Anisも命に代えても真実を貫き通します」

困った先生は最後に

「わかったわかった ほんのちょっと遅くなっているかもしれないけど

人間には一瞬としか見えないから誤差と思ってよい」

と。

それでもAnisは納得しなかった。0と0.000000000000001は 全く違う

だけど その時は そこで引き下がった

ここまでは 小学2年の実際の出来事(多少意訳あり)

そこで 引き下がった事が 今でも悔しく覚えている・・・

ここからが 歴史に追加された夢の部分

Anisはおもむろに AMDのCPUを取り出し

「このCPUは4GHzを超えるクロックスピード。つまり1クロックが 40億分の1秒もない

つまり40億分の1秒の誤差でクロックがずれ 動作しなくなる

実際には フリップフロップでその半分 安定性を考えると その数分の一の誤差しか許されない

仮に100億分の一秒までしか誤差が許されないとすると

電子の速度は高々秒速30万キロ=3億m/s

よって 導線の長さの誤差は 3億m/s x 1/100億s = 0.03m

つまり3cmの導線の長さの差で動かなくなる

よって 21世紀には3cmを誤差と納得する愚民どもには 生きていけない時代なのだ

おーーーーーほほほほほほほほほほ」

満足げに お嬢様笑いをするAnisに 先生をはじめ愚民どもはみんな土下座だ

優越感に浸った所で目が覚めた

なかなか良い目覚め

ただし 計算が正しいかは 全く知らぬがのぉ・・・